2006年入社|海外事業部 課長代理
Y.U.
社員一人ひとりに思いが行き届く会社
大学卒業後は〝ものづくり″の会社で働きたいと思っていました。金融商品などの目に見えないものより、カタチのあるものを売る仕事がいいなと。ヤマシンスチールは鋼材を扱うメーカーで堅い印象がありますが、鉄鋼業は歴史もあり、私は良いイメージを持っていました。しかも当時は私たちが初めての新卒採用。大手企業に比べると決して規模が大きいとは言えませんが、その分、社員一人ひとりを親身になって見てくれると感じました。入社後は販売部に配属され、以来16年、営業職ひと筋です。
全国の流通業者に当社の製品を置いてもらうこと
販売部の仕事は国内のお客様への定期訪問が中心です。当社が扱うステンレス棒は、たとえば食品機械のコンベアー、印刷機、駅の改札機のシャフト、各種バルブ、ボルト・ナットなど多岐に渡って使われますが、直接のお客様は卸売りの機能を持つ流通業者さんが大半となります。そこから町工場や鉄工所に当社の製品が卸されます。つまり流通業者に当社の材料を選んでもらう事、さらには流通業者の数ある製品の中からいかに当社の製品を選んでもらうのかが営業力の見せどころ。東北から九州まで約20社~30社のお客様を担当し、販売動向や価格動向のヒアリング、トラブルへの対処、価格交渉などをまめに行います。
何はさておき、お客様との信頼関係づくり
新規開拓もそうですが、既存のお客様(流通業者)に当社の製品の良さを伝え、継続して取引してもらうことに力を入れています。当社の製品は細い丸棒から太い丸棒まで製造範囲が広く、ステンレスの2次加工メーカーとして生産量は業界トップ。お客様の多くは当社の幅広い製品ラインナップと安定した供給力を評価してくださっています。また、仕入先である大手の製鋼メーカーとのつながりも強く、技術的な提案や価格面のメリット、アフターフォローまでの一貫した体制も強みです。「ヤマシンスチールに頼めばなんでも揃う」。そう言ってくださるお客様との信頼関係を今後もしっかりつくっていきたいですね。
工場と連携してお客様の要望にお応えできたとき
仕事でやりがいを感じるのは、お客様からの要望に対して本社と工場が連携して一つの案件を成し遂げた時です。以前、他社製品の納期で困っているお客様の話から、当社の既存製品を作り変えて新たなサイズの丸棒を生み出しました。新製品の開発と顧客の新規開拓が同時にできた貴重な事例として印象に残っています。当社はステンレスの引抜き技術を持つ数少ない2次加工メーカー。日々の営業活動の中でいろいろな会社が当社の動きを見ているのがわかります。業界をリードしていることに誇りを感じますね。
仕事もプライベートも充実しています!
ヤマシンスチールは社員ががんばったことを目に見える形で評価してくれる会社です。営業活動を通じて売上が伸び、それが賞与に反映された時はうれしいですね。社長から労いのメッセージが届くこともあります。一人ひとりの業務が業績に直結して責任とやりがいを持てるので、社会人として成長できます。私はこの会社でたくさん良い経験ができたので、後輩たちにもいろいろ経験してほしいと思っています。仕事の充実はプライベートの充実にもつながります。休日は家族との時間もしっかりとれるので、仕事のことは考えず、子どもといっしょに公園で遊んでいますよ。
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